2018年 05月 05日
映画館とトイレの関係 |
映画館で映画を観ている途中、トイレに立たれる方をちょくちょく見かけます。
せっかく映画館に来たのに、途中を観ていないのは残念ですよね。
しかし、途中でトイレに行きたくなってしまうほど長い映画もあります。
有名どころでは
「タイタニック」3時間14分
「グリーンマイル」3時間8分
「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」3時間21分
どれも名作ですが、3時間を過ぎると危ないというのが体感です。それでも途中で席を立ったことはありませんが…。
調べてみると、平均的な体格の成人が膀胱におしっこを貯めておける量は約500mlで、摂った水分が尿になるのにおよそ6時間かかるそうです。
ならば、水分を摂らないようにしていれば、映画の途中にトイレに行かずに済むはずです。
とはいえ、成人がトイレに行く回数の平均は、昼間5回、夜1回だとか。朝6時に起きて12時に寝る18時間活動の人ならば、きっちり3時間おきにトイレに行くわけです。活動時間が短い人なら、計算上は3時間持ちません。あ~だから3時間がタイムリミットなんですね…。
でも、時間にかかわらず「映画館ではどうしてもトイレに行きたくなってしまう」という人もいますよね。
これは、心理的な問題が大きいようです。「数時間動けない」と感じると、緊張して膀胱が収縮し尿意を催してしまう。そこで頻繁にトイレに行くわけですが、すると膀胱が満杯にならないうちに尿意を催すようになってしまう。「過活動膀胱」(かかつどうぼうこう)という症状です。
尿意を感じたら、無理のない範囲で我慢していると改善に向かうこともあるようです。あまり酷ければ泌尿器科を受診された方が良いでしょう。
トイレなんかに煩わされず、映画館では最初から最後まで映画を楽しみたいですもんね。
by wadami1124
| 2018-05-05 15:13
| 映画